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88-河本 萌/医療ソーシャルワーカー(社会福祉士)/秋田大学医学部付属病院 地域医療患者支援センター・がん相談支援センター

87-舟山 聡美/皮膚・排泄ケア認定看護師(WOCN)/市立秋田総合病院 看護管理室

86-小田内るり/社会福祉士・相談支援専門員・保育士/秋田県医療的ケア児支援センター「コラソン」

85-陳 開/医師/市立秋田総合病院 消化器外科

84-齊藤 晃/管理者・児童発達支援管理責任者/児童発達支援・放課後等デイサービス じゃんぷ

83-玉木 真実/医師/医療法人慶尊会 玉木内科クリニック

82-加賀谷 亨/相談支援専門員/秋田ワークセンター相談支援事業所

81-吉田 達哉/医師/仁井田ゆいクリニック

80-相澤ふみ/医療ソーシャルワーカー(社会福祉士)/中通リハビリテーション病院

79-石郷岡 良彦/社会福祉士/御所野地域包括支援センターけやき

78-西 哲也/福祉用具専門相談員/㈱アミック福祉事業部

77-斉藤 翔吾/看護師/ごてんまりZ訪問看護ステーション

76-木内 延子/主任介護支援専門員/看護師/秋田市医師会居宅介護支援事業所・訪問看護ステーション

75-小林 拓郎/主任介護支援専門員・管理者/南寿園居宅介護支援事業所

74-伊藤 留美/相談員/訪問マッサージTEATE

73-佐藤 竜哉/あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師、理学療法士/訪問鍼灸マッサージ こころも

72-七尾 瞳/看護師/SOMPOケア 秋田旭川 訪問看護

71-土橋 純 /管理者・相談員/ナーシングホーム城南/訪問介護ステーション城南

70-髙橋 隼人/薬剤師/いずみメイプル薬局

69-寺門 賢人/管理者 福祉用具専門相談員/株式会社 虹の街 福祉用具センター虹の街

68-市原 利晃/医師/秋田往診クリニック

67-田沢 博志/介護支援専門員/社会福祉法人 晃和会 ひだまり居宅介護支援事業所

66-畠山 水香/主任介護支援専門員/ア・ラ・ヤでデイ指定居宅介護支援事業所

65-工藤 茜/作業療法士/社会福祉法人遊心苑 訪問リハビリテーション事業所

64-加賀谷 純一/看護師/らいく訪問看護ステーション

63-佐藤 侑香/介護福祉士/社会福祉法人 遊心苑通所リハビリテーション事業所

62-高橋 将太/社会福祉士・精神保健福祉士/市立秋田総合病院 患者サポートセンター

61-阿部 隼己/相談員(社会福祉士)/社会福祉法人秋田県厚生協会 救護施設玉葉荘

60-石塚 優吾/精神科ソーシャルワーカー(精神保健福祉士)/秋田回生会病院 医療相談室

59-菊地 俊彦/専門員(社会福祉士/介護福祉士)/秋田市社会福祉協議会 秋田市権利擁護センター

58-仁部 陽子/支援相談員(社会福祉士、介護支援専門員)/介護老人保健施設 ふれ愛の里

57-池田 公平/管理者(精神保健福祉士/社会福祉士)/生活訓練事業所 紫陽花

56-小武海 良平/主任介護支援専門員/医療法人正観会 御野場病院介護支援センター

55-成田 聡/相談支援専門員(精神保健福祉士)/指定相談支援事業所クローバー

54-中前 博美/福祉用具専門相談員/株式会社 セスタ

53-上村 徳幸/看護師/(同)シェアハート 訪問看護ステーション シェアハート

52-嵯峨 奈央子/介護支援専門員/うぐいす城東在宅サポートセンター

51-菊地 望/訪問介護員/SOMPOケア㈱ SOMPOケア秋田仁井田 訪問介護

50-芹田 好/支援相談員(社会福祉士)/介護老人保健施設 桜の園

49-菊池 祐子/主任介護支援専門員/南寿園居宅介護支援事業所

48-小田長 孝至/福祉用具貸与所 管理者(福祉用具専門相談員)/株式会社かんきょう 北東北営業部

47-松橋 京子/看護師/訪問看護ステーションすみれ

46-石垣 淳史/介護支援専門員/御野場病院ケアプランセンター

45-石塚 正紀/主任介護支援専門員/みらい介護支援センター

44-武藤 希/生活相談員/特別養護老人ホーム花の家

43-最上希一郎/医師/山王胃腸科

42-笈川 友美子/保健師/外旭川地域包括支援センターコネクト

41-小栁 沙緒里/看護師/パリケアあきた訪問看護ステーション

40-山谷 美幸 /デイサービス管理者/スマイル輝

39-金子 幸太/医療ソーシャルワーカー(社会福祉士・精神保健福祉士)/秋田大学医学部附属病院

38-佐々木 卓/施設長/特定施設入居者生活介護 サービス付き高齢者向け住宅  ひとむすび八橋/株式会社いわま薬局

37-石川 奈津子/看護師/秋田大学医学部附属病院

36-京野 誠/薬剤師/さくらいわま薬局

35-鎌田 まなみ/医療事務/社会医療法人正和会 五十嵐記念病院 

34-田口 敦/医療ソーシャルワーカー/細谷病院

33-小玉 鮎人/作業療法士/秋田大学高齢者医療先端研究センター

32-佐藤 悠一/医療社会事業司(社会福祉士・精神保健福祉士)/秋田赤十字病院

31-遠藤 尚子(えんどう たかこ)/生活支援コーディネーター/川元地域包括支援センター社協

30-照井寿和/支援相談員(社会福祉士/介護支援専門員)/介護老人保健施設かみの里

29-松本みよ子/主任介護支援専門員/やさしい手秋田居宅介護支援事業所

28-小川 江美/医療ソ―シャルワーカー(社会福祉士・精神保健福祉士)/秋田大学医学部附属病院

27-松木亜希子/社会福祉士・精神保健福祉士/市立秋田総合病院

26-三熊美紀子/介護支援専門員/社会福祉法人晃和会 大平荘居宅介護支援事業所

25-星 佳子/看護師/泉地域包括支援センターリンデンバウム

24-京谷 裕之/薬剤師/中通きょうや薬局

23-谷口 典子/管理栄養士/BFホールディングス株式会社

22-榊田 るみ子/看護師/株式会社グリーンリーフ 訪問看護ステーションつばめ

21-中川 久美子/居宅介護支援事業所管理者 主任介護支援専門員/秋田県厚生連あきた指定居宅介護支援事業所

20-中西 久美子/介護支援専門員/あおぞらケアプランセンター

19-上野 里恵/管理者兼看護職員・介護支援専門員/(有)ゆかりの森 ショートステイゆかり追分・居宅介護支援センターゆかりの森・追分

18-阿部 育子/ケアマネジャー/幸楽園居宅介護支援事業所

17-沼田 未来夢/認知症地域支援推進員/八橋地域包括支援センター社協

16-佐々木 泰裕/福祉用具専門相談員/株式会社 かんきょう

15-藤田 智恵/大学看護教員/秋田大学医学部保健学科

14-髙橋 雄太/管理者兼計画作成担当者/社会福祉法人正和会 ケアコンプレックス高清水 看護小規模多機能型居宅介護

13-原田 大河/作業療法士/中通リハビリテーション病院

12-佐々木 佑子/理学療法士/五十嵐記念病院 通所リハビリテーション

11-阿部 拓見/医療ソーシャルワーカー(社会福祉士)/大曲中通病院

10-瀬下 一人/介護支援専門員/たんぽぽ飯島居宅介護支援

9-俵谷 伸/医師/たわらや内科

8-安樂 翔太/デイサービス管理者/ジョイリハ秋田寺内

7-竹内 さおり/保健師/中通地域包括支援センター幸ザ・サロン

6-伊藤 幸記聡/短期入所生活介護施設長/居宅管理者/(福)翼友会 ショートステイ・ケアセンターみさご

5-織田 弘幸/介護支援専門員/光峰苑居宅介護支援センター

4-八代 雄市/児童発達支援管理責任者(社会福祉士)/秋田聖徳会多機能型支援センター第二聖和

3-近江 健/薬剤師/生々堂薬局

2-長谷山 俊之/医師/長谷山内科医院

1-渡邊 ゆい/相談員/秋田市在宅医療・介護連携センター
掲載日:2021/06/01 
氏 名 阿部 育子
職 種 ケアマネジャー
所 属 幸楽園居宅介護支援事業所
趣味・特技 山菜採り、山登り、野菜作り、スキー、油絵
ひとこと きっと無人島で暮らせます(笑)
私から多職種へのメッセージ  
 皆さん、こんにちは。幸楽園居宅介護支援事業所で介護支援専門員として働いている阿部育子と申します。今回は、いつもここぞと言うときに私や同僚を助けてくださる、かんきょうの佐々木さんからのバトンを受け、走らせていただきます!(笑)
当事業所の場所をご存じ無い方もいらっしゃると思いますので少しお話させていただきますと、当事業所は、秋田北インター近くの自然に恵まれた場所にあり、地域密着施設?と思えるくらい地域の方々に愛されている施設になっています。ご近所の方が気軽に来園されるので、始めはびっくりしましたが、今はもう慣れました。(笑)私はこの施設で働いてまだ半年ですが、環境や同僚に恵まれ、毎日のびのび働いています。
 介護業界で18年、介護職で8年、ケアマネジャー歴は今年で10年目に突入しました。これまで利用者様によりよい支援を行うべく日々奮闘していますが、その人らしい生活が送れるよう支援することは、今ある資源では、どうしても限界があるように感じます。それでも、今ある資源で最大限利用者様に寄り添った支援を行う為にはどうすれば良いかを考えた時、同僚との連携はもちろんですが、多職種の方々との連携が図れて初めて適切な支援が行えると日々の業務で痛感しています。これまで、仙台市や秋田市の職場で働いてきましたが、同僚と連携がとれない支援や多職種と連携がとれない支援がどんな末路を迎えるのかを沢山みてきましたし、皆さんにも言わずとも想像がつくのではないかと思います。多職種と連携がとれない支援は、支援とはよべません。
 多職種の方々との連携を図ると言っても、ただ仲良くするだけでは連携は図れないと思います。よりよい連携には、多職種への理解と信頼関係の構築が大切であると考えます。理解と信頼を得ることは簡単ではありませんが、学ぼうとする心を持つこと、相手を理解しようと務めること、誠実に課題に向き合うことが重要だと考えます。
 支援が難しい事例であればあるほど、多職種の方々の知識や経験、アイディアを持ち寄り共有することで、今まで思いもつかなかった方法で、より利用者様に寄り添った支援が可能になると思いますので、皆でよりよい支援を目指していきましょう!
次のバトンは、利用者様の気持ちに寄り添い、よりよい支援を心掛ける気持ちが全身から溢れ出ているショートステイゆかり追分の上野里恵さんにお渡しします。宜しくお願いいたします。

掲載日:2021/05/12 
氏 名 沼田 未来夢
職 種 認知症地域支援推進員
所 属 八橋地域包括支援センター社協
趣味・特技 料理、家庭菜園、動物を触ること
ひとこと これからも皆様からたくさんのことを学ばせていただきたいです!
認知症地域支援推進員のお仕事  
 皆様こんにちは。秋田市中央圏域で認知症地域支援推進員をしております、沼田未来夢です。八橋地域包括支援センターに所属し、保健師業務と兼務しております。認知症地域支援推進員として活動し4年目になりました。
 今回は秋田大学医学部保健学科の藤田先生よりバトンを受け取り、認知症地域支援推進員のお仕事について紹介したいと思います。認知症地域支援推進員は、おおまかに説明すると認知症を発症された方が住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができるよう地域に働きかける仕事です。地域包括支援センターにいると、日々様々な相談を受けます。その中でも、最近は認知症に関する相談が増えてきているように感じます。認知症と向き合い今後の生活について考える方々が増えたのだなと思う毎日です。相談を受けると、今後の生活への不安や本人の変化に対する戸惑い等様々な思いが伝わってきます。ケースによって対応は異なりますが、一人では解決できないことばかりなので医療と介護両方の分野で協力しながら支援しています。これからも馴染みある地域で暮らしていくための方法を考える手助けができればと思います。
 また最近は「認知症について勉強してみたい」と言って下さる地域住民や企業も多いです。私自身、認知症について完全に理解しているとは言い難く勉強の日々です。なので、そのような機会があった時は一緒に学びを深めるような気持ちで臨んでいます。認知症について正しく理解をしていただけるよう働きかけるのも役割の一つなので、これからも講話の機会を大切に活動していきたいと思います。
 多職種の方々や地域住民に支えていただき、今の私がいます。関わらせていただいた方から「相談できる場所が分かって良かった。」「いろんな専門職の人に良くしてもらった。」等の話を聞く度にご協力いただいた方々への感謝の思いでいっぱいです。これからも周りの方々との繋がりを大切にしながら頑張っていきたいです。
 次回はコンパスウォーク山王店の看護師 照井牧子さんにバトンをお渡しします。

掲載日:2021/05/06 
氏 名 佐々木 泰裕
職 種 福祉用具専門相談員
所 属 株式会社 かんきょう
趣味・特技 スポーツ観戦
ひとこと この機会に福祉用具について興味を持っていただけたらありがたいです。
福祉用具専門相談員のお仕事  
皆様こんにちは。株式会社かんきょうの佐々木と申します。このような取り組みに参加させて頂くのは初めてのことなので、簡単に弊社の会社概要を説明させて頂きます。
弊社は昭和58年3月に設立し、今年で39年目になります。秋田県内に6店舗。東北に12店舗。関東圏に3店舗あります。事業内容としては「個人様や法人様への介護福祉用品の販売・レンタル業務を主として、手すりの取り付けや段差の解消等のバリアフリー改修工事の提案業務」「福祉施設支援として開業コンサルタントやソフトウェア・ハードウェアの販売、指導、保守サポート業務」「居宅介護支援事業所では、ケアプランの作成や要介護認定の申請代行業務」を行っております。その中で私は、福祉用具専門相談員として個人様への福祉用具の販売、レンタル、住宅改修業務を主に行っております。
福祉用具専門相談員の仕事としては、福祉用具(車いす、介護ベッド、手すり等)が必要な方に選び方や使い方をアドバイスする専門職になります。主に介護支援専門員(ケアマネージャー)さんから依頼を頂くことが多いです。その利用者さんの身体状況や体格、住環境や介護環境によって提案が変わってきますので、ある程度の経験が必要になると思います。自分自身専門相談員として9年目になります。今まで自宅に閉じこもりがちだった方が玄関にたった一箇所手すりを設置したことで毎日外出するようになったり、布団でほぼ寝たきり状態だった方が介護ベッドを導入したことで、一人で起き上がることが出来、家族との時間を増やすことになったりと、福祉用具を導入する前と後で生活環境が劇的に変わる場面を何度も経験させて頂きました。その度にこの仕事をしていて本当に良かったと感じます。
『一人で出来なかったことが出来るようになった!!』という場面に一回でも多く立ち会えるよう日々精進していきたいと思います。また、この機会に少しでも福祉用具に興味を持っていただける方がいらっしゃれば幸いです。
お粗末な内容でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。次回は社会福祉法人幸楽会幸楽園居宅介護支援事業所の阿部育子さんにバトンを渡したいと思います。よろしくお願い致します。
掲載日:2021/04/16 
氏 名 藤田 智恵
職 種 大学看護教員
所 属 秋田大学医学部保健学科
趣味・特技 3歳の息子に電車の種類を教わること
ひとこと これを機会にみなさまとつながりを持ち続けたいです!よろしくお願いします。
大学の看護教員のお仕事  
 みなさま、こんにちは。秋田大学医学部保健学科で看護教員をしております、藤田智恵と申します。地域看護学分野に所属し、主に在宅看護、地域看護の教育に携わっております。県内の総合病院、地域包括支援センターで看護職を経験し、母校でもある本学の教員になっておよそ10年が経とうとしております。
 さて、今回は大学の同級生であるOT原田氏よりバトンを受け取り、大学の看護教員のお仕事についてご紹介したいと思います。まず簡単に述べますと、看護師、助産師、保健師の養成に関する教育が主な仕事ですが、私は看護師、保健師養成に携わっております。1年生から4年生まで学生がおり、レベルに応じて担当する科目を教授しています。最近は、新型コロナの影響により、オンラインツールを使いこなす日々も続いています。大学生ですので、学生の自主性を尊重しつつ、講義や演習、実習、卒業研究を通じて、学生と濃密な時間を過ごしています。特に、実習は、学生が不安やプレッシャーなどに直面してしまうことも少なくありませんが、一方で学生の成長場面に触れることのできる貴重な機会でもあり、コミュニケーションを密にして、「学生とともに考える時間」を大事にしています。
 何だか偉そうに書いてしまっていますが、私も最初からこのようなモットーを持ち続けていたわけではありません。教員になりたての頃は、「教員とはこうあるべき」論が自分の中に色濃くあって、とにかく学生に指導しなきゃ、なめられたら終わりだ!!と思って学生に接していました(笑)でもある時、上司から「藤田さんは、今までも患者さんや地域住民にそんな姿勢で接していたの?教育分野に来たとしても、自分が対象と向き合うスタンスを大きく変える必要はないのよ」「教育しているというより、仲間を育てている感じでいいんじゃない」と言葉をかけていただきました。さすがは上司!すべてお見通しだったのですね…。そんなお言葉をいただいてからは、胸につかえていたものがとれ、学生との気軽なコミュニケーションを通じて、正直な自分を学生に見せすぎているのか、「先生は教員のようで教員っぽくない」と学生から言われてしまうこともあります…。まぁ何はともあれ、学生が修業年限を全うし、無事に国家試験合格、希望の就職先で従事できるよう、日々サポートに徹しております。
 このほか、大学教員の仕事には、「研究」「社会貢献」も求められており、教育活動と並行して、専門分野に関する研究活動や、地域での講演活動等も行っております。実践現場から離れてしまい浦島太郎になっている部分が多々ございますので、地域の専門職のみなさまから教えていただき、今後も研鑽を積んで参りたいと思っております。
 次回は、八橋地域包括支援センターの認知症地域支援推進員 沼田未来夢さんにバトンをお渡しします。
掲載日:2021/04/07 
氏 名 髙橋 雄太
職 種 管理者兼計画作成担当者
所 属 社会福祉法人正和会 ケアコンプレックス高清水 看護小規模多機能型居宅介護
趣味・特技 息子のスポ少観戦
ひとこと 自分の知識不足を実感。毎日が勉強の連続です。
看護小規模多機能型居宅介護 管理者兼計画作成担当者のお仕事  
 皆さんこんにちは、私は正和会に平成17年に入職して今年の4月で17年目になります。これまでは同じ系列の有料老人ホームにて介護職員として従事しておりましたが、昨年11月より高清水地区で『旧武石豆富さん』の跡地に開設したケアコンプレックス高清水にて管理者と計画作成担当者をさせて頂いております。
 私は昨年の2月に介護支援専門員の資格を取得して、今回が初めてケアマネ業務も行っています。看護小規模多機能型居宅介護(看多機)は居宅介護支援事業所の役割と施設のケアマネージャーとして1人2役をこなさなければいけないため、毎日わからない事の連続で日々関わらせて頂いている方から教えてもらいながらなんとか頑張っている状況です。今後も皆様からご指導しいただきながら成長していきたいと思っておりますので宜しくお願い致します。
 私たちの事業所は秋田市で3事業所目となる看多機ですが、認知症対応型グループホームとの複合型は初めての施設となります。
 私自身、看多機という形態の施設を知ったのもこの開設に携わったのがきっかけですし、秋田県での認知度も低いのではないでしょうか。簡単に説明すると「泊まり(ショートステイ)」と「通い(デイサービス)」、「訪問看護」、「訪問介護」の今まではそれぞれ単独の事業所で提供していたサービスが1つの事業所で提供できるという施設になっております。
 住み慣れた地域で健やかに暮らしたい、暮らしてほしいといった思いを抱える利用者や家族を支援し、病気を抱えていても、医療と介護の両面で支え、最後まで在宅で過ごすためのお手伝いをするのが私たちのお仕事です。すべてのサービスを一貫して顔なじみの職員で行える安心感もあり、日々の変化にも柔軟に対応することできるのも看多機の魅力の一つとなっております。看多機が少しでも皆様の認知度が向上するよう職員一丸となって日々努力して参ります。
 次回は私がケアマネ業務をはじめて最初にお世話になり、日々在宅介護を支えてくれている株式会社かんきょうの福祉用具専門相談員 佐々木康裕さんにバトンを渡したいと思います。宜しくお願い致します。

掲載日:2021/03/23 
氏 名 原田 大河
職 種 作業療法士
所 属 中通リハビリテーション病院
趣味・特技 ゲーム、パソコンいじり
ひとこと これを機に作業療法士に興味を持っていただけたらと思います。一緒に秋田市を支えましょう。
作業療法士のお仕事  
 中通リハビリテーション病院で作業療法士(以下OT)として働いている原田大河と申します。現在は回復期病棟にいますが、中通訪問看護ステーションで7年働いているので、自称地域リハOTです。おうち時間充実のためにPC自作に目覚め、web会議や研修が増えたことにより、子供といる時間以外は常にPCの前にいるような気がする今日この頃です。
 さて、本題のOTのお仕事ですが、私たちOTは簡単に表現すると生活のリハビリを得意とするスペシャリストです。脳卒中や骨折、認知症や精神疾患、パーキンソン病などの難病など対象は多岐にわたり、最近では複数の疾患を併発している方も増えています。このような疾患等が原因で、歩けない、ご飯が食べられない、トイレに行けない、家事ができないといった方が自立した生活を営めるよう支援しています。例えば食事に関しては、箸などの道具の使い方の練習や使いやすい道具の選定、食べやすい皿の配置や盛り付け、椅子や机の高さの調整、静かな環境づくりなど様々な角度から評価して自立する手段を探っています。
 また、OTは趣味や興味・好きなこと、仕事・家庭の役割を大事にしています。趣味がまたできるように方法を模索したり、リハビリ内容に好きな要素を入れてモチベーションを高める工夫をしたり、他の職種から見ると遊んでいるのではないかといわれるようなことに、対象者さんと真剣に取り組んでいます。対象者さんはもちろんですが、私も楽しめるように意識しています。これが成果を上げた時の感動は、文章では表現できません。
 近年では、OTのこのような視点が介護予防の領域でもお役に立てることが証明され、全国でOTが活躍しています。秋田市でも介護予防事業にお声がけいただき、私も地域ケアネットワーク会議やリハビリテーション専門職によるケアマネジメント支援事業に参加しています。高齢者では、外出が減る→運動不足→おなかが減らなくなる→筋力が低下し転倒・骨折に至るという例が増えています。コロナの巣ごもりでなおさらです。こういった分析や予後予測も私たちの得意分野です。この例では外出できるようになれば解決される可能性があるので、外に出る理由を探します。この時に先ほど述べた、遊び要素が生きてきます。
 これを読んでOTに興味を持っていただけたら幸いです。次回は、子育てをしながら秋田大学で多数の看護師の卵を育てる看護師の藤田智恵さんにバトンをおつなぎします。

掲載日:2021/03/01 
氏 名 佐々木 佑子
職 種 理学療法士
所 属 五十嵐記念病院 通所リハビリテーション
趣味・特技 カフェ巡り
ひとこと このコーナーをきっかけに知ってもらえたらうれしいです。
理学療法士のお仕事  
五十嵐記念病院通所リハビリテーションの佐々木佑子と申します。昨年4月に入職し機能訓練を担当しています。当施設では食事・入浴・リハビリテーションを行っており、リハビリテーションでは利用者様の状態に応じて本人・ご家族のニーズを基に個別プログラムを組んで行っています。機能訓練以外にも利用者様の自宅に訪問して、どんな生活をしているのか在宅生活を送る上で危険な所はないかを見てアドバイスさせていただいております。
私の趣味はカフェ巡りです。週末にカフェに出かけてゆっくり過ごすのが好きです。新たな場所を探していいところを発見するのも楽しいです。最近では、大町にあるカフェエピスのチャイラテがおいしかったです。これからもいろんな所に行ってみたいなと思っています。
さてリハビリテーションには急性期・回復期・維持期及び生活期があります。生活期・維持期では自宅に帰られてからのリハビリとなります。生活期のリハビリでは、ご自宅における実際の生活でどんな事に困っているのかを聞き出し、リハビリプログラム立案に生かすように心掛けています。このように仕事に取り組むことで利用者様から、「前よりも歩けるようになったよ」「浴槽を跨げるようになったよ」と言ってもらえる事がこの仕事のよい所だなと感じています。これからも地域の高齢者を元気にしていくために頑張っていきたいと思います。次回はケアコンプレックス高清水の高橋雄太さんにおつなぎします。

掲載日:2021/02/16 
氏 名 阿部 拓見
職 種 医療ソーシャルワーカー(社会福祉士)
所 属 大曲中通病院
趣味・特技 草野球、Mリーグ観戦(プロ麻雀)
ひとこと お隣の大仙市ですが連携の際にはよろしくお願いします
病院の医療相談員(医療ソーシャルワーカー)のお仕事  
大曲中通病院で医療相談員をしています阿部拓見と申します。大曲にある病院なので、秋田市の皆様とは初めましての方が多いと思いますがよろしくお願いします。コロナ流行前までは、中学校の野球部仲間で月に1回くらいのペースで草野球試合をして年末に忘年会をするのが楽しみでしたが去年はほとんど中止だったので、今は再開と再会を心待ちにしています。
 病院の医療相談員の仕事について簡単にお話しをしますと、主に患者さんや家族の方の困りごとについて相談を受けて、病院内外の関係者と連絡を取り合ったりしています。それぞれの病院の機能や規模などによって相談内容に違いがあるものの、私の働く病院では退院後の介護相談(介護サービスを利用して自宅で介護するのか?介護施設などを利用するのか?)や医療費の相談が多く、毎日と言っていいほど関連する制度や手続きについて説明をしていますが、高齢者世帯で介護力が無かったり、家族や地域と疎遠で病気になっても援助者がいない方が年々増えており、病院の相談だけでは解決が難しいケースが増えています。また「ギリギリまで病院に行くのを我慢していたせいで自宅がゴミ屋敷状態」「退院だが住む場所が無くてアパート探しが必要」「家族やペットの事が心配ですぐ退院したい!」という話や借金問題、お墓や葬儀などの終活問題、失業などの就労問題などなど、入院をきっかけに病気以外の問題が顕在化する事も珍しくありません。就職した当時は「こんな相談されても・・。相談室はなんでも屋じゃねーぞ!」などと思ったりもしましたが、法人内の総合病院からリハビリ病院への異動を経験した事で、病院では「患者さん」ですが皆さんそれぞれに普段の生活や人生があり、不安や困りごとも医療・介護の事に限らず生活全般について一緒に考える必要があるんだと思えるようになりました。大曲に来てからは仕事の内容や利用する制度は変わらないものの、地域が違うと生活習慣や家族親族関係などにも違いがあり、それを考慮して相談する事の難しさを実感しています。
 そんな時には「困ったら迷わず各分野の専門家を頼る」という事をモットーに皆さんお忙しいのも重々承知の上で、片っ端から連絡を取らせてもらっています。患者さんの生活背景や家族状況、これまでの人生の歩みを知っているケアマネさん・包括支援センター・地域の方だったり、専門的知識とネットワークを持つ専門家の方・支援団体の方、行政の方などにSOSを出し、知恵を出し合うと大変な状況の中にも希望の光が見えてくることもあります。元々「病気の治療や介護」と「生活」は切り離せないものですが、今後さらに高齢化が進む中では医療・介護・福祉分野に限らず多職種の方々との連携は欠かせないと思いますので、引き続きよろしくお願いします。
 次回は、リハビリ専門職として本人・家族の思いに寄り添ったリハビリを提供している中通リハビリテーション病院の作業療法士・原田大河さんにお願いしたいと思います。

掲載日:2021/02/03 
氏 名 瀬下 一人
職 種 介護支援専門員
所 属 たんぽぽ飯島居宅介護支援
趣味・特技 海釣り、美味いもの探し
ひとこと 常に学びを大切にしたいと思います。
介護支援専門員のお仕事  
皆さんこんにちは、ジョイリハ寺内の安楽さんからバトンを受け取った、たんぽぽ飯島居宅介護支援の瀬下(せじも)です。まずは自己紹介からさせて頂きたいと思います。
介護の仕事を始めてから今年で10年目になります。最初は養護老人ホーム、ショートステイ、小規模多機能居宅介護、デイケア、訪問介護のサービス提供責任者の仕事を経て現在、たんぽぽ飯島居宅介護支援で仕事をさせて頂き2年が過ぎたところです。
趣味は海釣りで仲間達といつも賑やかに連絡を取り合ったり出掛けたり過ごしています。
自分の仕事は介護保険を利用して利用者様が在宅で出来るだけ自立した生活を送る為のサービスの調整と実際に現場で介護をして頂く方々との調整役とも言われる仕事です。言うのは簡単ですが、実際は家族間での問題や金銭的な面で困っている方々も多く、頭を悩ます事も多いのですが、「何も分からなくて不安だった、あなたに相談して良かった」、「不安になれば何時でも相談出来る人がいて良かった」との利用者様、ご家族様のお言葉に日々励まされながら毎日の業務を行っています。
今年の4月から第8期の介護保険が始まりますが、この先2017年問題など更に要介護状態の方々、認知症高齢者などの増加は確実になっています。介護の担い手も不足しています。コロナウイルスの影響も含め医療、介護の問題も多く抱えているのが現状です。自分達だけでは、利用者様、ご家族様の生活を支える事は出来ませんが、インフォーマルサポート、地域包括支援センターの方々や、介護職、医療、調剤薬局など多職種との連携を常に大事にして初めてしっかりとした援助が出来ると思います。
この機会を通じて多くの方々と顔の見える関係づくりはとても大事な事だと感じました。
次回は、リハビリで多くの利用者様を元気付け、機能訓練を行って身体機能の回復に努める五十嵐記念病院デイケア科・理学療法士の佐々木佑子さんにバトンを渡したいと思います。宜しく御願い致します。

掲載日:2021/01/18 
氏 名 俵谷 伸
職 種 医師
所 属 たわらや内科
趣味・特技 ゴルフ、野球
ひとこと コロナ禍での仕事や生活が続き大変なこともありますがみんなで前を向いて頑張って乗り切りましょう。
医師のお仕事  
 秋田南中学校時代の野球部の同級生伊藤幸記聡さんよりバトンを受けましたたわらや内科の俵谷伸と申します。はじめましての方も多いと思いますので簡単に自己紹介をさせていただきます。私は1999年に秋田高校を卒業しその後2年間の浪人生活を経て東邦大学医学部に入学し2007年に卒業しました。その後平鹿総合病院で初期研修を含め4年間の研修を経て2011年に秋田大学第一内科(消化器内科)に入局後2014年に秋田厚生医療センターに赴任し2018年10月に開業医となりました。たわらや内科自体は1999年に父が開院し父から引き継ぐ形で開業し現在は父と二人で診療を行っております。
 開業医のお仕事としてお話させていただきますと勤務医時代との大きな違いは経営者になるということでした。開業して2年経ちましたがやはり一番苦労したのが職員の問題でした。開業後2カ月で看護師さんが辞めてしまったり、たわらや内科に長年勤めていた事務さんが急に辞めてしまったり、新しく事務さんを採用したら出勤1週間前に辞退の申し出があったりと職員の事に関しては他の開業医の先生からもいろいろ大変な話を聞いてはおりましたが早くも実感いたしました。また診療に関しても私は消化器内科専門ですので勤務医時代の外来では逆流性食道炎の患者さんでも血圧が高ければ循環器内科に紹介、血糖が高ければ糖尿病内科に紹介というように消化器内科の診療(言い方を変えると多くの病気を抱える患者さんの消化器部分)だけをしていました。開業医(内科)は専門分野だけでなく風邪や高血圧、糖尿病、脂質異常症、健康診断、時には皮膚科や整形領域まで幅広く診療しなくてはならずその辺は大変ではありますが逆に今までとは異なり一人の患者さんの体に関することはもちろんですが家族の事や仕事の事なども把握し患者さんに寄り添った幅広い診療ができるため医師としてのやりがいも改めて感じております。他には自分は消化器内視鏡専門医として内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)にも力を入れて取り組んでおります。皆さんの中でも胃カメラや大腸カメラで辛い思いをされた方もいるかと思いますが当院では検査の苦痛を軽減するため眠った状態での内視鏡検査を積極的に行なうなど患者さん一人ひとりに合った方法で検査を行ない少しでも満足して検査を受けていただき食道がん・胃がん・大腸がんの早期発見、早期治療を心がけております。以上簡単ではありますが私の医師のお仕事をお話しさせていただきました。
 この度伊藤幸紀聡さんからこのトークリレーの企画を紹介いただき恥ずかしながら今回初めて秋田市在宅医療・介護センターというものの存在、そして医療にかかわる多職種の多くの方々が連携をとって様々な活動されていることを知りました。これを機会に今後皆さんと医療連携を築いていければ思っておりますのでよろしくお願いいたします。
 次回は同じく野球部の同級生である大曲中通病院の地域連携福祉相談係、社会福祉士の阿部拓見さんにお願いしました。医療関係者として野球部の同級生でバトンの受け渡しをできたことを大変うれしく思います。ありがとうございました。


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