火事と地震・津波に備え防災訓練
48年前に日本海中部地震が発生した日と同じ5月26日、在学生と教職員全員参加で防災訓練を行いました。午後1時50分、秋田県沖を震源とする震度7クラスの大地震が発生したと想定し、まずは机の下に潜って身の安全を確保する「シェイクアウト訓練」を実施。まもなく2階看護実習室から火災が発生したとの校内放送を受けて、「消火訓練」と消防本部への「通報訓練」のほか、参加者全員が定められた場所に迅速に移動する「避難訓練」も実施。さらに、避難後全員の点呼を終えた頃に、津波が来襲するおそれがあるとの情報が入ったとの前提で、八橋運動公園の高台に再度避難する訓練も行いました。 二段階の避難訓練を行った後、学校前の駐車場に戻り、秋田消防署の職員の方から消火器の操作法方法を教えてもらいながら、約30人ほどが消火訓練を体験。さらに今回は、煙が充満したテントの中を歩行する『煙中訓練』も行いました。4人前後で順番にテントに入りましたが、「前が全然見えない」「真っ白で怖いッ!」などと視界の悪さを体感。消防職員の方による消火活動中の体験談も聴いて、実際の火事の怖さ、そして火災から身を守る知識の大切さを再認識していました。秋田消防署の職員の皆さんには緊急出動がかかる中でご協力いただき、大変ありがとうございました。 投稿:教職員 事務長 [ 2025/06/03 ]
投稿:教職員 事務長 [ 2025/06/03 ]