掲載日:2024/10/16 |
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氏 名 |
渡辺 和正 |
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職 種 |
介護員(介護福祉士/社会福祉士) |
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所 属 |
秋田県厚生協会 特別養護老人ホーム 高清水寿光園 |
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趣味・特技 |
コーヒー、ラーメン屋巡り |
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ひとこと |
息抜きは大切です。 |
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私のプチ自慢
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らいらっくケアプランセンター岡村直樹さんより、トークリレーのバトンを受け取りました秋田県厚生協会 特別養護老人ホーム高清水寿光園で介護員をしております渡辺和正と申します。岡村さんは大学、介護福祉士、社会福祉士、介護支援専門員の先輩であり、今や完全に沼にハマっているコーヒーの世界へ私を目覚めさせた恩人でもあります(笑)。以前は同じ職場で介護職員の先輩後輩、その後は、私がショートステイの生活相談員、岡村さんがケアプランセンターの介護支援専門員という立場で一緒に働いておりました。現在はそれぞれ違う職場となり、久しぶりの仕事での繋がりとなります。 さて今回から新たにテーマが「私のプチ自慢」ということで、誰かに何か自慢できるようなことは…と少し戸惑っておりますが、「コーヒーが好き」という内容で話を進めていこうかなと思います。 コーヒーが好きになったきっかけは、社会人6年目くらいのことです。再び登場しますが、岡村さんが利用者様へ淹れたコーヒーを私にも1杯分けてくれた事、利用者様の外出支援で喫茶店に行った事が大きく影響しています。空間に広がる匂い、多種多様な味や香り、口当たりや余韻など、複数の顔を覗かせるコーヒーに魅せられて、今では、ほぼ毎日豆から挽いてコーヒーを淹れて飲みますし、生豆を焙煎している事もあります。休日になると、県内外のコーヒー店に足を運び、それぞれのお店の味や雰囲気を楽しんでいます。よく通うお店の方には、顔を覚えてもらい、これは「私のプチ自慢」かもしれません。 日本ではコーヒーは明治に入り輸入が本格化し、明治後期にはカフェが誕生して、戦後に大衆へ広まったといわれています。今となっては幅広い年代の人々に楽しまれており、一人時間や親しい間柄ではもちろん、年代を超えて分かり合える、人と人とを繋ぐ、ある種のコミュニケーションツールの一つになっているのではないかと私は思っています。施設の行事などで利用者様へコーヒーを淹れると、喜んで下さるも方も多いです。 またコーヒーの味は生産国や品種、淹れる温度や抽出速度、焙煎度に挽き目、抽出器具など、とても多くの要素が複雑に絡み合い出来ています。お店でコーヒーを淹れるバリスタさんは、これらを理解し、お客様の好みのコーヒーを雑談も交え、和やかな雰囲気の中で把握し提供しています。利用者様の生活歴や病歴、ADLや性格などを把握し、必要なサービスを結び合わせていく、相手を受け入れ、あらゆる手法を用いてニーズを導き出していく、提供するものは違いますが、対人援助職と少し重なる部分もあるのかなと感じています。コーヒーを楽しみつつ、好きな事を通じて、この仕事に大切も教わっている今日この頃です。ご覧下さった皆様も、忙しい日々をお過ごしかと思います。ぜひ息抜きや気分転換にコーヒーを楽しんでみて下さい。 おわりに、大学を卒業し、主に高齢分野で福祉の道に携わり、これまで多くの方々のお世話になり、たくさんの利用者様やご家族様にお会いし、様々な経験をさせてもらって、現在もこの仕事を続けることができております。支えて下さる皆様に感謝申し上げます。そしてこのトークリレーのバトンを次は、生活相談員の時にお世話になりました秋田介護の窓口で主任介護支援専門員をされている齋藤友里さんにお渡しします。利用者様、ご家族に寄り添い、丁寧な対応をされるケアマネさんです。よろしくお願いします。
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