掲載日:2024/09/03 |
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氏 名 |
下田 勇輝 |
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職 種 |
医師 |
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所 属 |
ゆうきクリニック |
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趣味・特技 |
ガンダムファン |
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ひとこと |
3人の娘と1人の妻がおります。 |
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大切にしていること
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2023年4月に山王で「ゆうきクリニック」を開業いたしました。下田勇輝と申します。よろしくお願いいたします。私は山王出身ですので、幼いころからずっとあった山王胃腸科医院の、現院長である最上希一郎先生からのバトンをいただくことを大変光栄に感じています。 写真はイラストになっておりますが、このイラストは某有名漫画のアシスタントをやっていたという後輩(医師)からいただいたものです。とても大切にしておりますのでこのテーマに合うかと思い使わせていただきました。 さて、大切にしていること、「家族、お金、健康、趣味の時間etc.」たくさん思いつきますが、どれも面白く文書化するには難しそうですので、あえて自分が高校生の時分から大事にしている信条を書こうと思います。 一つは「嘘をつかないこと」、もう一つはこれを叶えるために大事になる「言葉」です。 嘘をつかないこと、は文字通りの口から嘘を言わないこと(これが一番難しいと思いますが)のほか、自分の気持ちに嘘をつかないこと、正直に生きることも含んでいます。好きなものは好き、嫌いなもの、苦手なものも、そのまま認識することが重要です。嫌い、苦手であるとしっかりと認めることで次につながる準備ができます。中途半端なところで置いておくと、次もきっと中途半端で苦手なままです。 このスタンスが自分の行動規範となっていて、医療においてもまったく同じです。私は嘘をつきません。このため、非常に大事になってくるのが「言葉」です。ここでは「伝える能力」と言ったほうがいいかもしれません。話す言葉のチョイス、抑揚、テンポ、態度など、目の前の人にとってどう伝えるのが最もよいのか、本当に手探りで、自分でもまだまだ正解など分かりませんが、よりよく伝える努力をし続けることは、対面で仕事をするすべての職人にとって大事なものだと感じています。この思いを忘れないように、たまに確認し、また、その上で自分と関わった人には笑顔でいてほしい、そんなおこがましい思いを持ちながら日々仕事をしております。 ここまで書いてみて、自分が言葉のスペシャリストみたいな印象を持たれると困るのでもう一つ書いておきます。私は昔から作文が苦手です。気の置けない仲間内では余計なことを言ってしまって怒らせたことも一度や二度ではありません。今でも酒席でやってしまうことがあります。口より先に手が出るのも問題ですが、頭より先に口が出てしまうのもまた問題です。 でも、何も考えずに素直な自分でいられる、もしかしたらそんな時間が一番大切なのかもしれません。 次のバトンは勤務時代にお世話になり、また娘のバスケットボール関連でもお世話になりました市立秋田総合病院の手術室看護師、片田裕樹さんにお渡しいたします。よろしくお願いいたします。
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