掲載日:2024/08/16 |
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氏 名 |
佐藤 大志 |
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職 種 |
生活支援員(介護福祉士) |
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所 属 |
秋田県身体障害者福祉協会 障害者支援施設 秋田ワークセンター |
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趣味・特技 |
楽しみながら参加できるボランティア活動 |
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ひとこと |
8月24日に日赤秋田短大でお待ちしています! |
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大切にしていること
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活動家で、勉強家である泉地域包括支援センターの佐々木奈々子さんからバトンを受け取りました秋田ワークセンターの佐藤大志(ひろし)と申します。佐々木さんとは割と近くで仕事をしていたはずなのに一緒に仕事をしたことはなく、不思議なご縁で繋がっております。これからもよろしくお願い申し上げます。 はじめに、以前は働いていた特別養護老人ホームやケアプランセンター、デイサービスではこのトークリレーに登場されている多くの方々のお世話になりました。ご挨拶できずに現在に至っている方も多く、この場をお借りし、お礼申し上げます。本当にありがとうございました。 令和4年3月で前職場を退職し、4月から障害者支援施設秋田ワークセンターの生活介護部門で働き、現在3年目を迎えております。また今年からはボランティアで、大仙市を中心に活動する「みんなの明日食堂」というこども食堂でもスタッフとして活動させてもらっています。こども食堂というと「こどもと一緒じゃないといけない」と思われがちですが、どなたでもご参加できますので、ぜひお越しください。開催予定等はホームページに掲載していますので「みんなの明日食堂」で検索してみてください。 さてテーマの「大切にしていること」ですが、私も介護の世界に身を置き間もなく四半世紀を迎えるころとなりました。様々な形で利用者さんと関わらせてもらいましたが、介護保険や公的な支援ではそのルールゆえにサポートしづらい事も多くありました。例えば「豪華な食事を食べたい」「お墓参りに行きたい」など。もちろんケアプランのニーズに載せ「1年後にそうなれるようがんばりましょう」という視点もわかります。目の前の表面的な希望だけでなく、本質的なニーズを探ってアセスメントを行い、ケアプランを立案することは大切です。でも、「明日」ってわからないんですよね。介護過程に沿った支援は行っていきますが、「今、これがしたい」「あれが欲しい」「こうしてほしい」こういった利用者の声を、思いを大切に、それに応えられる介護福祉士として働いていきたいと思っています。経管栄養から経口摂取への移行など、介護職種だけではできないことも多くありました。多職種が同じ思いで自分のためにがんばってくれる、皆さんも自分だったらそうして欲しくないですか。最近は、研修で講師を務めさせていただく機会もありますが、そういった思いも伝えながら、次世代を担う介護福祉士や福祉関係職の育成にも関わらせてもらっています。私自身も学ばせてもらい、共に成長していきたいと思います。 こちらのホームページに掲載していただきましたが、私が所属する秋田県介護福祉士会中央支部で、8月24日(土)に日本赤十字秋田短期大学にて研修会「みんなの学校」~秋田で介護を、共に学び、共に考える~ を開催いたします。介護福祉士や介護・医療福祉従事者、一般、学生などどなたでも共に学び、今後の秋田の介護について考え、支援につなげられる研修会を目指していますので、多くのご参加をお待ちしております。 最後になりますが、佐々木さんから受け取ったバトンを、次はケアプランセンターらいらっくの岡村直樹さんにお渡しします。かつてはフレッシュ感あふれる新人でしたが、キャリアを重ねて色々な意味で大きくなった(笑)、今も笑顔がかわいい後輩です。岡村さんよろしくお願いいたします。
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